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【2026年版】ドイツのワーホリビザを自力で申請する完全手順

公開 2026年6月1日 最終確認 2026年9月29日 Daiki

この記事でわかること

申請は一生1回限り。在日ドイツ大使館に本人が出頭して申請。志望動機・履歴書の提出が必要な独自ルールを、大使館公式情報をもとに徹底解説。

目次

ドイツのワーホリビザとは

日独両国の協定に基づき、日本の若者がドイツの文化・日常生活に触れながら最長1年間滞在・就労できるビザです。AuPair(住み込みの家事手伝い)以外のほぼすべての職種で就労でき、ひとつの雇用主のもとで滞在期間全体を通じて働くことも可能です。

※本記事の情報は2026年6月1日時点のものです。資金証明額・手数料・審査期間などは変更されることがあるため、最新情報は在日ドイツ大使館公式ページ(ワーキングホリデー)で必ずご確認ください。

⚠️ WHVビザの申請は一生に1回限りです。過去にドイツのワーホリビザを取得したことがある場合は申請できません。また、インターンシップや事前に労働契約がある場合は、ワーホリビザではなく就労ビザが必要になります。

基本情報

  • 対象年齢:18歳以上、申請時に31歳未満
  • 滞在期間:3か月以上1年以内、最長365日
  • 申請場所:在日ドイツ大使館(東京)または大阪・神戸ドイツ総領事館、もしくは渡航後にドイツ国内の外国人局でも可
  • 申請タイミング:出発の3か月前〜2週間前の間(この範囲外では受付不可)
  • 審査期間:通常2週間程度
  • 申請は要予約:大使館の予約システムから事前予約が必須

💡 申請場所は居住地で決まります。東日本(新潟・長野・静岡以東)→ 東京の在日ドイツ大使館、西日本(富山・岐阜・愛知以西)→ 大阪・神戸のドイツ総領事館に申請してください。

必要書類一覧(大使館公式情報)

書類はA4サイズ統一、ホッチキス留め・付箋禁止。すべて本人が窓口に持参して申請します。

#書類備考
1VIDEX長期ビザ申請書全項目記入・署名済み。公式サイトから入力・印刷
2誓約書大使館指定フォームに記入・署名。公式PDFをダウンロード
3確認書「ワーキングホリデー参加者への注意事項」の指定フォームに署名
4返信用封筒東京大使館:レターパックプラス(600円)/大阪総領事館:A4返信封筒(着払い宅急便)
5証明写真35×45mm、正面撮影、1枚。大使館の写真規定PDFを参照
6日本国パスポート+コピー1部ビザ有効期限後も3か月以上残っていること。コピーはA4で1部
7往復航空券の予約証明eチケット(予約確認書)でOK
8医療保険・旅行賠償責任保険全滞在期間有効。歯科・妊娠時対応の保険が必要
9資金証明過去3か月の通帳コピー(最新の記帳日は申請前日)。最低2,000ユーロの残高が必要(片道航空券のみの場合は4,000ユーロ)
10志望動機英語またはドイツ語、形式自由。過去のドイツ滞在歴・入国後の具体的な計画・帰国後の就労予定を含めること
11履歴書英語またはドイツ語、形式自由

最重要:志望動機の書き方

ドイツワーホリビザの特徴は、他国にない「志望動機と履歴書の提出」があることです。形式は自由ですが、以下の3つを必ず含める必要があります。

  • 過去のドイツ滞在歴(初めての場合はその旨を記載)
  • 入国後の具体的な予定(語学学校・就職活動・旅行計画など)
  • 帰国後の就労内容を含む将来の予定

英語で書く場合はA4用紙1〜2枚程度が目安です。「ドイツの文化を体験したい」だけでなく、具体的な行動計画(「最初の3か月はベルリンで語学学校に通い、その後6か月間カフェで就労する予定」など)を書くと説得力が増します。

💡 ドイツ語を少し使うと好印象になることも。志望動機の一部をドイツ語で書いたり、「ドイツ語を学習中で、滞在中にさらに上達させたい」と明記することで、本気度が伝わります。義務ではありませんが、意欲のアピールになります。

資金証明の作り方

大使館が求める資金証明は「過去3か月分の通帳コピー(申請前日に記帳した最新のもの)」です。ネットバンキングの場合は過去3か月分を印刷して持参します。

  • 必要残高:最低2,000ユーロ(約32万円、2026年6月時点のレート換算)。片道航空券しかない場合は4,000ユーロ。金額は今後変更される可能性があるため大使館公式ページで最新額を確認してください
  • 英文の残高証明書は必須ではありませんが、英文の口座明細があれば手続きがスムーズ
  • 通帳の名義人ページのコピーも忘れずに

保険の選び方

ドイツ大使館が求める保険は以下の条件を満たすものです。

  • ドイツでの全滞在期間有効なこと
  • 歯科治療が対象に含まれること(これを見落とす人が多い)
  • 女性の場合は妊娠時にも適用される保険であること
  • 旅行賠償責任保険も含まれること

一般的な海外旅行保険は歯科が対象外のことが多いため、契約前に必ず確認してください。1年間の長期海外保険として「海外旅行保険(長期タイプ)」を取り扱っているAIG損保・東京海上日動・損保ジャパンなどで相談するのが確実です。

申請の流れ

  1. 書類の準備(出発3〜2か月前)——VIDEX申請書・誓約書・確認書はオンラインで作成して印刷。志望動機・履歴書は英語で作成。通帳・保険・航空券を揃える。
  2. 大使館の予約を取る——大使館予約システムにアクセスし「ワーキングホリデービザ」を選択して予約。人気の時間帯は数週間先まで埋まることもあるため早めに。
  3. 窓口に出頭(必ず本人が行くこと)——指定された順序・形式で書類を提出。審査は通常2週間以内。パスポートは返信用封筒で返送されます(窓口での返却はなし)。

⚠️ 申請は出発3か月前〜2週間前の間のみ受付。3か月より前の申請は受け付けてもらえません。逆に直前すぎると審査が間に合わない場合があります。出発の6〜8週間前を目標に動くのが安全です。

現地入国後に申請する選択肢

日本人はビザなしでドイツに入国できます(90日間)。そのため、ドイツに入国してから現地の外国人局(Ausländerbehörde)でワーホリビザを申請することもできます。

ただし外国人局の予約が取りにくいケースや、書類の準備に手間取るリスクがあります。日本にいる間に準備が整っているなら、出発前に大使館で申請する方が確実です。

ドイツワーホリで就労できる仕事の範囲

AuPair(住み込み家事手伝い)を除くほぼすべての職種で就労できます。ただしインターンシップや、渡航前から締結した労働契約のある仕事は「就労ビザ」が必要になります。現地に到着してから仕事を見つけてスタートする形であれば問題ありません。

ドイツ語能力はビザ申請の必須要件ではありませんが、現地での就職活動では基本的なドイツ語(A2〜B1レベル)があると有利です。英語が通じる職場(観光業・IT業界・日系企業)から始める人も多いです。

よくある質問

Q. 志望動機はどれくらいの長さが必要?

長さの規定はありません。A4で1枚〜2枚程度が一般的です。重要なのは3つの必須項目(過去滞在歴・入国後の計画・帰国後の予定)をすべて含めることです。

Q. ドイツ語能力の証明は必要?

ビザ申請の必要書類にドイツ語能力の証明書は含まれていません。ただし大使館サイトにはドイツ語能力試験についての案内リンクがあり、余裕があれば準備しておくと面談の際に有利になる可能性があります。

Q. 入国後にベルリン以外の都市に移動することはできる?

できます。ワーホリビザはドイツ国内であればどの都市に滞在・就労しても問題ありません。ただし就労する場合は住民登録(Anmeldung)が必要になります。

Q. 過去にドイツに短期旅行したことがあるが申請できる?

観光目的の短期旅行歴はワーホリビザの申請に影響しません。過去に「ドイツのワーホリビザを取得したことがある」場合のみ申請不可となります。

ビザが取れたら、次にやること

まとめ

ドイツワーホリビザは他国と比べて書類が多く、特に志望動機と履歴書の準備が独自の負担です。しかし手順さえ分かれば自力で申請できます。

特に重要な3点を再確認してください。

  • 申請は一生に1回限り——慎重に準備する
  • 申請できるのは出発3か月前〜2週間前の間——タイミングを外さない
  • 志望動機に3つの必須項目を含める——過去滞在歴・入国後の計画・帰国後の予定

本記事は2026年6月1日時点の公式情報をもとに作成しています。最新の書類リストや予約状況、手数料は在日ドイツ大使館の公式ページで必ず確認してください。

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Daiki

自力で海外生活(じりかい)運営者。オーストラリア2年滞在・NZワーホリビザ自力取得・エージェント不使用での各種書類手続き経験をもとに2026年最新の一次情報を発信。

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